子供のためにブログをはじめました
子供のためにブログをはじめます。
内容は主に「お金について」です。
将来、子供が同じ目に遭わないように、自分の失敗体験を記録しておきたいと思います。
自分の子供はもちろん、他の家庭のお子さん、または子育て中のお父さん・お母さんの参考になれば幸いです。
第1回目は「保険」についてです。
最初に保険はハードルが高いかと思いましたが、今現在、自分自身ですっごく反省をしたことがあったのであえて保険をテーマにします。
この記事を読んでいらっしゃる方は保険に入っていますでしょうか?
生命保険、医療保険、自動車保険、火災保険・・・いろんな保険に入っているかと思いますが、皆さん必ず入っているのは「 健康保険 」です。
先月産まれた我が子ですら健康保険に入っています。
この健康保険、本当に優れた保険で誰でもどこでも3割負担で医療が受けられるというものです。(年齢、所得で負担割合は違います)
また、どんなに高額な治療を受けても一か月の治療費上限が設けられていて、ざっくり8万円くらいしか払いません。
つまり、今回ピックアップしたいのは、民間保険の中でも医療保険です。
私は医療保険の契約で後悔しているのです。
きっかけは結婚でした。Facebookに結婚の報告をしたところ、高校時代の野球部の友達に「結婚したならお金のこととかいろいろアドバイスもらってみたら?」とファイナンシャルプランナーを紹介されました。
相談だけならタダだし、と思い一度お会いしてみることに。
その方は名古屋の方で、当時我々が済んでいた浜松や津にも出張していろいろとお金の話を教えてくれました。
固定費の下げ方(格安携帯や電力会社の変更)や、教育にかかるお金の話など、いろいろと勉強させていただきました。
また、「十分に貯蓄があるなら保険は要らない」とおっしゃっていて、営業要素のない正直な人だという印象でした。
さらに、ファイナンシャルプランナーとして長い付き合いができればと言ってくれて本当に頼もしかったのを覚えています。
医療保険は彼に会う前から加入していて、見直しをすることにしました。
「掛け金は毎月忘れられるくらいの金額なら」と最小限の内容にしました。
それでも夫婦合わせて年間7万円超(月6千円くらい)の保険料でした。
そして、結局4年間一度もお金を受け取ることなく、解約することにしました。
解約に至った経緯は、最初に述べた健康保険が要因です。
毎年7万円払うなら、毎年7万円を貯蓄して「もしもの時」に備えた方がいいという結論に至りました。
もしもの時が来なかったら、その積み立てたお金は別のことに使えますから。保険なら保険会社に払って二度と帰ってきません。
つまり、貯蓄があるなら「医療保険」は要らないということです。
ここでいう貯蓄はだいたい200万円です。
最悪のケースで、毎月支払額の上限8万円×12か月×夫婦2人 と計算しても、200万円あれば堪えられます。(実際は、多数該当でもっと支払額が少なくなります)
元々、医療保険は我が家には必要のない保険だったのです。
7万円×4年間 約28万円を保険会社にプレゼントしたということになります。
この28万円もったいないと思いますか?もったいないから契約を続けますか?
答えはNoです。過去のことは変えられないので忘れましょう。
大事なのは将来です。
60歳まであと30年保険料を払い続ける契約内容でした。
つまり、あと210万円保険会社に支払う必要があります。
その210万円を取り戻したという感覚です。(そもそも250万円くらいの契約をしていたということです。)
ここで1つ疑問です。
「貯金があるなら保険はいらない」「一生の付き合いをしましょう」と言ってくれたファイナンシャルプランナーはなぜ契約を止めてくれなかったのでしょう?
答えは、
「彼は保険を契約させることでお金をもらえるから」です。
ファイナンシャルプランナー自身は保険会社の人間ではありませんが、さながら保険会社の営業マンのような役割で保険の加入を勧めてくるのです。
私は彼に1円も支払っていませんが、何度も浜松、津に来てくれたのはそういうカラクリなのでした。
友人の紹介で、ボランティアで来てくれているわけではなかったのです。
自分が甘かったと反省です・・・。
そして、私が契約した保険は、医療保険だけではありませんでした。
次回、生命保険のお話です。